前立腺がん|山形にある【かわぞえ嶋北泌尿器科内科クリニック】

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前立腺がんとは?

前立腺がんは、男性の前立腺に発生するがんです。前立腺は尿道の周りに位置し、精液の一部を作る役割を担っています。前立腺がんは、初期には症状がほとんどなく、進行すると排尿に関する問題や痛みなどが現れます。早期発見が重要ですが、検診や定期的な診察を受けることで早期に発見することが可能です。

前立腺の模型
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前立腺がんの原因とは?

前立腺がんの原因は完全には解明されていませんが、いくつかのリスク因子が知られています。年齢が高いほどリスクが増し、特に50歳以上の男性に多く見られます。遺伝的な要因も影響を与え、家族に前立腺がんの患者がいる場合、発症リスクが高くなります。また、食生活や運動不足など、ライフスタイルが影響することもあります。

カウンセリング
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前立腺がんの症状

前立腺がんは早期にはほとんど症状が現れませんが、進行することで以下のような症状が現れることがあります。

頻尿(トイレに行く回数が増える)

頻尿は、前立腺がんが前立腺を圧迫することによって起こります。尿道が圧迫されることで、トイレに行く回数が増えることがあります。この症状が続く場合、早めに当院までご相談ください。

尿に血が混じる

前立腺がんが進行すると、がんが尿道や膀胱に浸潤することにより、尿に血が混じることがあります。これは血尿と呼ばれ、尿が赤くなる、または茶色くなることがあります。血尿が見られた場合、がんが周辺の組織に広がっている兆候かもしれません。

排尿時の痛み

前立腺がんが尿道や膀胱に影響を与えると、排尿時の痛みや違和感を感じることがあります。この痛みは、前立腺がんが進行して尿道に圧力をかけることにより発生します。また、尿が出にくいといった症状も現れることもあります。

骨盤や骨に転移した場合の持続的な痛み

前立腺がんが進行すると、骨に転移することがあります。特に骨盤や骨(胸腰椎、骨盤骨)に転移することが多く、これにより持続的な痛みが現れることがあります。この痛みは通常、深く鈍い感じで、長時間座っていることや寝ていることにより強く感じることがあります。

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前立腺がんの病期(ステージ)について

前立腺がんの進行度は、がんの広がり具合や転移の有無によって分類されます。

病期(ステージ)を知ることで、最適な治療法を選ぶための指標となります。

前立腺がんの病期は、主に腫瘍の大きさ(T分類)、リンパ節への転移(N分類)、遠隔転移(M分類)の3つで評価されます。

ステージ1(T1)

がんは前立腺内にとどまり、周囲に広がっていません。がんの大きさは小さく、通常は症状が現れません。PSA検査などで発見されることが多いです。

ステージ2(T2)

がんは前立腺内で広がっていますが、周囲の組織には浸潤していません。この段階では、手術や放射線療法が有効な治療法となります。がんがまだ局所にとどまっているため、治療の効果が高い時期です。

ステージ3(T3)

がんが前立腺外に広がり、周囲の組織に浸潤しています。この段階では、手術や放射線療法が使用され、がんが広がっている部分を取り除いたり、治療を行ったりします。症状が現れることもあり、治療がより複雑になります。

ステージ4(T4)

がんが前立腺外に広がり、リンパ節や他の臓器に転移しています。この段階では、ホルモン療法や化学療法などが考慮され、がんの進行を抑えることが目標となります。がんが転移しているため、治療には長期的な管理が必要です。

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当院で行う前立腺がんの検査

尿検査

尿検査は、尿に異常がないかを調べる基本的な検査です。前立腺がんが進行すると血尿や膿尿が出現することがあります。

尿検査

血液検査

血液検査は、前立腺がんの診断や進行度を評価するために非常に重要です。特に、PSA検査は、前立腺がんの早期発見に役立ちます。PSA値が高い場合、前立腺がんのリスクが高まります。

血液検査

超音波検査

超音波検査は、超音波を使って前立腺の大きさや形状を確認する検査です。前立腺がんが疑われる場合、超音波を用いることで、前立腺の異常を視覚的に捉え、がんの有無や進行状況を確認することができます。

超音波検査

レントゲン検査

レントゲン検査は、がんが骨に転移しているかを確認するために使用されます。前立腺がんは骨への転移が多いため、レントゲンで骨の状態を調べ、骨転移の有無を早期に発見することができます。転移が確認された場合、追加の検査や治療が必要です。

レントゲン室
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もし前立腺がんが見つかったら

もし前立腺がんが見つかった場合、当院では信頼できる提携病院をご紹介し、治療に関してしっかりとサポートいたします。提携先の病院で最適な治療を受けていただけるよう、連携を取りながら治療方針を決定します。治療後は、状況に応じて当院での経過観察や必要なフォローアップを行い、回復をサポートします。

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当院が推奨する前立腺がんの予防法

前立腺がんは予防可能な部分も多く、生活習慣の改善が予防に大きな役割を果たします。健康的な食生活、適度な運動、禁煙、アルコール制限など、日々の生活で意識的に実践することが重要です。また、定期的な検診を受け、早期発見に努めることが前立腺がんの予防には欠かせません。健康な体作りが前立腺がん予防につながりますので、日常生活を見直し、積極的に取り組んでいきましょう。

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前立腺がんの早期発見に向けてできること

定期的に血液検査を受診する

前立腺がんの早期発見には、PSA検査が非常に効果的です。PSA検査は血液を使って前立腺がんの兆候を調べる検査で、特に50歳以上の方には定期的な受診が推奨されています。PSA値が高くなると、前立腺がんのリスクが高まるため、早期の段階でがんを発見し、治療を始めることができます。定期的にPSA検査を受けることで、前立腺がんの進行を防ぐことができる可能性が高くなります。健康を守るためにも、定期的な検査を受けることが大切です。

生活習慣の見直しを図る

前立腺がんの予防には、生活習慣の見直しが重要です。特に食生活に気をつけることが効果的です。野菜や果物を多く摂取し、赤身肉や加工肉の摂取を控えることが推奨されます。また、定期的な運動を行い、適正体重を維持することも、前立腺がんのリスクを減らすために有効です。さらに、喫煙を避け、過度なアルコール摂取を控えることが、がん予防に繋がります。これらの健康的な生活習慣を取り入れることで、前立腺がんのリスクを大幅に減らすことができます。